石井米国公認会計士事務所

海外子会社管理をお手伝いします

ライト工業(1926) ベトナムのグループ会社を再編

実例

ライト工業は、23年1月に、ベトナムのグループ会社を再編することを決定しました。持分法適用関連会社であるFecon Underground Construction Joint Stock Company(FUC社)による第三者割当増資を引き受け、36%から43.6%の株式持分とします。

同時に、FCU社の子会社で、ライト工業の連結子会社Raito-Fecon Innovative Geotechnical Engineering Joint Stock(RFI社)の株式を売却し、51%から0.02%の持分となりました。しかしFCU社はライト工業の子会社であることから、今後もRFI社は連結子会社の状態です。

本件で発生した外部アドバイザリー費用は6百万円でした。

当社持分法適用関連会社である Fecon Underground Construction Joint Stock Company(ベトナム)の第三者割当増資引受(連結子会社化)に関するお知らせ 

注目点

本件ではライト工業が持つRFI社株式をFUC社に売却したので、譲渡益が発生すれば、日本のみならず、ベトナム税務局へも税務申告しなければなりません。なぜならベトナムベトナム国内で発生したキャピタルゲインに対し課税するからです。もし申告を怠れば、昨日発表されたメキシコ税務局から中部電力への759億円の課税通知のように、後から課税されることとなります。海外の税法は日本とは全く異なりますので、海外再編の際は、対象国の税法の事前確認が必要です。