石井米国公認会計士事務所

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ヒビノ(2469) 中国子会社を清算

実例

ヒビノは、中国連結子会社であるHibino Asia Pacific (Shanghai) Limitedを解散及び清算することを決定しました。

グローバル展開の一環として10年に上海へ進出し、モーターショー等のイベントにおける大型映像サービスを主に提供していましたが、予定通りに業績が上向かず、そこに新型コロナが追い打ちをかけたことから、清算することとしました。

当該企業直近22年3月期の売上は98百万円、当期純利益は△31百万円でした。

連結子会社の解散及び清算(特定子会社の異動)に関するお知らせ

注目点

ヒビノによると、中国子会社の決算日は12月であり、今回発表された決算数値は仮決算によるものとのことです。このように中国では会社法により決算が12月と決まっており、日本の決算日が12月でなければ、ヒビノのように決算日を合わせるために仮決算をするケースもあります。2度決算をすることから、その分工数が上がり、経理コストが余分にかかります。