2020-12-18 テクノホライゾン(6629) 中国子会社をグループ内へ事業譲渡 海外再編 国際税務 実例 光学機器のテクノホライゾンは、中国子会社の北京艾路摩科技有限公司の事業譲渡と清算を決定しました。 理由は、別の中国子会社ESCO Audio Visual Pte. Ltd.への機能移管による拠点統合です。 注目ポイント 中国では、特殊税務処理として、事業譲渡において譲渡資産を簿価で引き継ぐことが可能です。その条件は、譲渡資産が譲渡企業の総資産の50%以上、買取価格がその資産の85%以上であることです。これにより、中国国内での税金は発生しません。 参照 海外子会社の清算及び事業移管に関するお知らせ