実例
エレクトロニクス関連材料の有沢製作所は、上場中の台湾子会社のThinFlex Corporationの株式を公開買付することとしました。
理由は、台湾子会社との協力関係を深め、成長するアジア市場を取り込むためです。
買い付け期間は今月12月から来年1月、一株36台湾ドルで17.7~47.7%(47.7%の場合計63億円)の買付を予定しています。
注目ポイント
ThinFlex Corporationの今日の株価は34台湾ドルですので、ほぼ市場価格で買い付けます。有沢製作所からすれば、この買収により63億円以上の投資リターンを見込んでいるはずなので、現在の株価が割安であると判断しているとも言えます。