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ピクスタ(3416) 韓国子会社株式と債権を売却

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実例

画像素材のピクスタは、20年10月に公表した韓国子会社Topic Images Inc.の株式譲渡及び債権譲渡を本日完了しました。

注目ポイント

10月にピクスタは、韓国子会社の株式をゼロ円で韓国子会社取締役へ譲渡し、韓国子会社への貸付金2億6千万円を9千万円~1億3千万円で売却する契約を交わしました。韓国子会社の直近19年12月期の売上は1億2千万円、当期純利益△6千万円、純資産△2億円でしたので、株式時価はゼロで妥当と思われます。

一方貸付金の時価ですが、貸付金時価=事業価値-株式価値で計算されます。本件の場合株式価値はゼロなので、貸付金時価=事業価値(将来CFの現在価値)となります。よって本件の場合、事業価値が9千万円~1億3千万円と見積もられたということになります。

参照

連結子会社の異動(株式譲渡)及び債権譲渡に関する基本合意書締結のお知らせ
(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)及び債権譲渡に関するお知らせ

 

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