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ライトオン(7445) 台湾子会社への貸付放棄7.8億円

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実例

ライトオンは、台湾子会社である台灣萊特昂股份有限公司に対しての債権の一部7.8億円を放棄することとしました。

台湾事業を合理化したものの営業損失が解消しないため、債権放棄による金融支援を行いつつ、事業を大幅に縮小し継続することとなりました。

台湾子会社の20年8月末の純資産は、7億円の債務超過でした。

注目ポイント

本件のような、再建計画のない状態の債権放棄は、日本側で寄付金扱いされ、税務上損金で落とせないことが一般的のようです。しかし台湾側では、100%親会社からの債権に対する免除益は、益金不算入です。

参照

連結子会社に対する債権放棄に関するお知らせ

 

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