実例
情報通信サービスのビジョンの台湾子会社である無限全球通移動通信股份有限公司が、台湾企業のHORIZON WiFi社から、Wi-Fi レンタル事業とプレペイドSIM販売事業の事業を譲り受けました。
台湾での事業拡大が目的です。
注目ポイント
本件の買収金額は、事業の将来キャッシュフローの現在価値のはずです。そのため買収時の会計処理の結果、台湾子会社側でのれんが発生すると考えられます。
台湾では、そののれんの償却が税法上損金可能ですので、節税が可能です。一方、中国やシンガポールなどの他国など、損金にできない国もあります。