実例
キユーソー流通システムは、インドネシアの低温物流会社であるKIAT ANANDAグループの4社が実施する第三者割当増資を70億円で引受け、それぞれ4社の51%の株式取得をすることで子会社化することとしました。
第6次中期経営計画(19年期~21年期)の基本方針の一つである海外展開において、インドネシアを有望な市場と期待し進出します。
直近19年12月期の4社単純合計の売上は42億円、当期純利益▲0.7億円、純資産9億円です。
注目ポイント
キユーソー社は、KIAT ANANDA グループから株式を購入するのではなく、増資受入を選択しました。KIAT ANANDA グループからすれば、増資により資金を呼び込むのが狙いです。
参照
インドネシアに拠点をおく低温物流会社 KIAT ANANDA グループ4社の第三者割当増資引受(子会社化)に関するお知らせ