実例
大戸屋は、中国に合弁会社の上海全戸成餐飲管理有限公司を設立することとしました。
合弁相手は2社で、一つは台湾で上場している中国企業で、中国での飲食運営実績があります。
もう一つはファミリーマートの台湾子会社です。
14年から、大戸屋は台湾ファミリーマートとフランチャイズ契約を結び、中国で5店舗経営していましたが、結局想定通りにいかず、今回の再編となりました。
本合弁における、大戸屋の持分は20%、中国企業50%、台湾ファミマが30%です。
注目ポイント
大戸屋は、今度は中国の現地企業と手を組み中国事業を展開しますが、その中国企業が全ての経営を引っ張っていくため、大戸屋は補佐役の立ち位置です。