2020-06-05 伊藤園(2593) コーヒー関連米国子会社不調でのれん減損49億円 会計処理 実例 伊藤園は、アメリカ子会社Distant Lands Trading Co.の創出する将来キャッシュ・フローを見積もった結果、株式取得時に想定していた収益が見込めなくなったと判断し、のれんを49億円減損しました。アメリカにおける競争激化で同社の収益は悪化していました。 注目ポイント のれん(Goodwill)とは買収対象会社の純資産額を超えて支払った場合の差額です。つまりブランド価値や将来性といったバランスシートには認識されない価値であり、超過収益力とも言われます。 参照 特別損失(減損損失)の計上および業績予想の修正に関するお知らせ