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東邦亜鉛(5707) オーストラリア子会社不調で減損19億円

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実例

非鉄金属メーカーの東邦亜鉛は、オーストラリア子会社である豪州鉱山会社CBH Resources Ltd.の将来見積キャッシュフローが大幅に減少した結果、回収可能価額が毀損したため、19億円の減損損失を計上しました。

減損損失の計上に関するお知らせ

注目点

東邦亜鉛は、オーストラリアに上場していた持分法子会社CBH社を、203億円で10年に完全子会社化したものの、事業が不調だったために頻繁に事業減損していました。そして19年夏にその子会社を通し総額60億円の新規事業計画を立て、第一弾として20億円投資したものの、こちらも不調に終わり、19年冬に予定していた最後の残り40億円を結局投資せずに終わったようです。このように、外市場に期待を駆け、事業に資金をつぎ込み続ける例は他社にもよくあります。

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