2020-05-03 KLab(3656) シンガポール子会社不調で清算 海外撤退 実例 モバイルオンラインゲームを提供するKLabが、債務超過のシンガポール子会社を清算することなり、それに伴い当該子会社の貸付金14億円が回収不可となりました。 シンガポール子会社の直近18年12月期は当期純利益△4500万円、純資産△17億1900万円で、同社は事業がうまくいかず債務超過が続いていました。 注目ポイント シンガポールでは非営業取引の借入は借入金免除益が非課税です。そのためシンガポール側が清算時に免除益に係わる法人税を払う必要はありません。 参照 連結子会社の解散及び清算並びに債権の取立不能に関するお知らせ