実例
カシオ計算機のヨーロッパ子会社で、現地社員による横領がありました。会社の経費として、自分の口座に振り込んでいました。15年間で7億円の被害です。
注目ポイント
職務分掌せず「承認」と「記帳」と「出納」が同じ担当者だと、このような長期間の横領が発生します。そのため、職務分掌は必ず行うべき内部統制のひとつです。
カシオ計算機のヨーロッパ子会社で、現地社員による横領がありました。会社の経費として、自分の口座に振り込んでいました。15年間で7億円の被害です。
職務分掌せず「承認」と「記帳」と「出納」が同じ担当者だと、このような長期間の横領が発生します。そのため、職務分掌は必ず行うべき内部統制のひとつです。